固定療法

 

捻挫、肉離れ、靭帯損傷、骨折、脱臼などの患部の保護、筋肉の痛みを和らげる

(1)可動範囲の制限

  ねんざ、靱帯損傷、脱臼などは、その部位が正常な範囲を超えてしまった結果、起こる障害です。このようなケガを防止するには、テーピングによる可動範囲の制限が効果的です。

(2)傷害を受けた部分の補強

  ケガをして弱くなった関節や筋肉、靱帯、腱などにテーピングをすると、その部位を補強することができます。これはケガの再発予防に効果的です。

(3)不安感の除去

  過去にケガをしたプレーヤーは、ケガに対する恐怖を抱くことがあります。受傷部位を補強、保護することで、安心感が生まれ、思い切りプレーできるようになります。

 

 

スポーツテーピングは、指や手首、足などの関節に巻いて障害を受けやすい部位を補強し、その動きを制限することでケガや障害を予防し、再発を防ぐ目的で行います。

また、痛みを軽減したり消失させることも可能です。

 

その他スポーツテーピングの効果としては、過去にケガをした部位にテーピングをすることで、ケガに対する恐怖心の軽減と精神的な安心感が生まれ、思い切り動き、集中することができるようになります。

 

突き指、骨折、腱鞘炎、捻挫等、スポーツによる障害を受けられた方がもう一度元気に動けるよう、障害の原因を突き止め対処します。